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1、先生とお茶をする

以前、模範的なご家庭がありました。 家庭教師の時間が終わって、先生が時間の許す時はお茶をしたり夕食を一緒に食べたりするんです。お子さんと先生はとても仲が良く、日曜日に一緒にサッカーをしたり先生の通う大学を見学するための日程決めをメールし合ったり。 最高の関係です。

そのお子さんは先生と同じ大学に合格し、夢の医学部に進みました。 今は先生と生徒ではなく、仲のいい先輩、後輩です。 この結果は先生とお子さん二人で作り上げたものではありません。 親御さんの努力のたまものだと思います。 カテキョと生徒さんが仲良くできる環境作りがとても上手で、勉強の時間以外で交流をもてる様セッティングをし、食事をする。

家庭教師自身も家庭背景が見え安心して教えられるというのと、認めてもらえてるという自信が意欲へと繋がっています。 このご家庭の話を聞いてから、色々なご家庭に調査をしました。 すると、カテキョの先生と生徒さんの仲が良くスムーズに勉強が進んでいるご家庭の半数以上が時間がある時は授業後にお茶をしているというんです。

結果を見てビックリしました! そこまで違いが出てるとは。 その中でたわいもない話をするんですが、これからの対策や、苦手分野を報告し合ったりするそうです。 でも親御さんは仕事に家事にと忙しいもの。 毎回やってくださいという強要ではないんですよ。

もし、よくカテキョのことが把握できず成績が伸び悩んでいるならこの方法で打開策が見付かるかもしれませんし、これから家庭教師を始めるなら、参考になる簡単な裏技だということです。 これは、私の勤めていたセンターのテクニック書に書いてある技です。 問題が起きたときに提案するもの。 わかっていれば先手が打てるはず!

2、たまに覗きに行きましょう

『よくわかりません、子供自身のことなんで。』 そう、言われる親御さんがいらっしゃいます。 確かに、子供自身のやる気が一番大切ですし、勉強するのも本人。干渉し過ぎるのも問題ですが子供に任せっきりなのは心配です。 実際、問題になったケースでお子さんは自由奔放な子で先生はそのわがままに太刀打ちできない消極的なタイプだったというもの。

"勉強しようよ"という言葉にも耳を貸さず、遊んでしまう。賢い子なのでこんな大人びた発言を。 「先生お金もらってるんでしょ?宿題して」と…あるまじき行為であり、驚愕です。 私達が監視しているわけでもなく、親の手も届かない場合起こってもおかしくない事件でした。 カテキョも生徒もまだ子供。 100%手放しというのはなかなか難しいということです。

その後、厳しい先生に交代しましたがそれも上手くいかず困りました。 とても優しい先生にしてもダメ。 私たちも手の打ちようがなくなったとき、親御さんがカテキョの時間、家に帰ると言ってくれたので実行してみました。 「たまに覗いてくださいね」とだけ頼んで。

すると、何にもなかったかのように勉強が進むようになりました。 そうなると、この子はわがままだったんだろうか? という疑問にぶち当たります。 親の気を引きたかっただけではなかろうかと。 そう見込んだので、親御さんから家庭教師後「今日どうだった?」と、聞いてもらうことに。 成績はうなぎ登り。

ただ構って欲しかったようです。 そして誉めてほしかったのかもしれません。 "少し覗いて気にかける"ことの効果は絶大です。 いろんなパターンはあるかと思いますが、どの場合においても大切だと私は感じています。 今あの横暴な態度だった彼は、偏差値上位の公立高校に通っています。

3、親としての心得

カテキョはお子さん自身の勉強だけではないと感じていただけたでしょうか。 お子さまがいて親御さんがいてカテキョがいてセンターがある この連携で合格へと導いていくのです。 決してお子さんひとりに重荷を背負わせず分散して協力することで成り立ちます。 これからどういう道を用意してあげたいのか、私立なのか、公立なのかも重要ポイント。

勉強法が全く違うことに加えて、学費の違いもあります。 どちらがいいとは私は言えません。 どちらでもできる子はできるから。 でも道を用意するのは親の務め。 逆に親しかできないかもしれません。

お金はかけられないからずっと国公立に通って欲しいと親に言われ、その通りに頑張っている子も多くいます。 見栄を張らずできる範囲で構いません。 でも目標を同じように描く必要はあります。 そうして明確なものがあれば、子供たちはその道が用意されていると努力をします。

"自分の好きなようにしなさい"という考え方も間違ってはいません。 一大人として尊重して選ばせてあげることも大切なことです。 でも、決してほったらかしてはいけません。 それとこれは話が違いますからね。 ここではコミュニケーションを重んじてください。 意思をハッキリ持たせるようこちらが働きかけます。

これは家庭教師でも、自主学習でも同じ。 すべての子供たちに共通して言えること。 そして最後に。 勉強は毎日コツコツさせる。 ためればためるだけ、現在進行の授業にもついていけなくなり学校が楽しくなくなり、勉強嫌いが始まります。

この状態からの脱却には時間がかかり、苦しむのはお子さん自身。 楽しいと思わせてさせてあげたいですよね。 だから悩んでいないで早めに勉強のクセをつけるための家庭教師をオススメします。

4、春から始める

4月の桜の時期を迎え、ひとつ大人になった気がする入学シーズン。 親御さんも"今年こそ!"と気合いが入っています。 子供達の中にもやる気が一番みなぎる時期です。 この時期は家庭教師の申込みが多いことに加え、いい家庭教師の空きの多い時期でもあります。

受験生の怒濤の戦いを終え、こちらも心機一転教えるのに慣れた大学生達も時間を持て余しています。 つまり春はいい先生を迎える準備の整った時期と言えます。 この時期は『入会金無料』なんて広告がそこらじゅう飛び交っています。 費用面でも、内容でも充実しています。

何年か前に担当した、精神的な病気を持ったお子さんもあまり学校に行けないのでと、春からカテキョを始めました。 他の子に比べてゆっくりですが、少しずつ勉強を重ねてカテキョの授業と独学で大卒資格をとりました。

彼女は『春は心が少し軽くて始められた』と言っていました。天気のせいなのか、桜がキレイで気持ちも晴れるのか私にはわかりませんが、心が軽くなるそうです。 これはこの子だけに言えるものではなく、みな共通して春はスタートの季節です。

この時期に行いたいことは、センターの比較です。色々特徴を持っています。 例えば、大学生の在籍率が高いとか社会人カテキョが多いとか。 これはお子さんの性格や、狙う学校の偏差値によりけり決めていくものです。 それからもうひとつ。 辞めた立場なので暴露できますが、家庭教師の最初のお試し授業はプロがご家庭に訪問します。

このプロというのは、有名大学を卒業後しっかりと販売ノウハウを叩き込まれた言わば最高のセールスマン。 そのプロと、大学生の差に驚かれることもしばしば。当たり前です。 このページを見ている方だけに裏技をご紹介します。 体験時に『契約後きてくれる先生と同行してきてくれ』と願い出るんです。

確かにセンターは一番面倒なパターンなのでいい顔はしません(笑) でも、何度かセンターを変えて考えてらっしゃる方はこの注文をしてきます。とても賢明です! 是非、この春試してみてください。

5、長い休みの活用法

夏休み、冬休み。 ゆとり教育のお陰で自主的に勉強する時間が増えている現代。 長期の休みを有効に使えている生徒さんこそ、成績がいいと言っても過言ではありません。 実質、長期休みに入ると同時に家庭教師センターはてんてこ舞い。 「今すぐ!今日から!時間がない!」というお宅がほとんどなので私達は寝る暇もありませんでした。

この時期は大学生も休みに入るため、先生の数は万全です。 しかし、凄腕の先生は休みに入る前から予約でいっぱいというのが現実。 少し交通の便の悪い場所なんかだと、なかなか先生が見つからないとか先生の選択肢がないなんてことも多いにあります。先生が見付からずに休みの半分、始められなかったりすることも…

ですから、休みの日程が決まり次第すぐ予約をとるのが理想的です。 早ければ、早いほどいいです。 先生が来て準備は万全。 子供のやる気は十分。 さて、何から手をつけましょうか。 基本的にカテキョでは授業の復習が主です。でも、休みの時期は授業がない… 困ってしまう子、多いんですよ!

まずは一番最近の授業でわからなかった箇所を見付けます。そしてその問題の解き方だけを習うのではなく、問題の根元になる考え方まで掘り下げていきます。 これは休みで授業が止まっているからこそできる勉強法です。こうして根元から問題を理解していかなければ、休み明けの勉強に支障が生じ、受験まで引きずってしまうことになります。

つまり、応用問題に対応できない今だけの点数取りの勉強法になります。 それでは長期休みの意味がありませんし、ゆとり教育で置いていかれるパターンです。 休み明けの著しい飛躍がみられる子がいます。 その子達は大切な受験シーズンに向けて、長期休みを上手に使いこなした組です。 お子さんにもできます。 長い休みで自信を持たせてあげてください。


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