アロースターも訪れましょう

タマンネガラはジャングル探検では、不思議な生き物だけでなくて、不思議な形の植物達にも沢山遭遇するので、シャッターチャンスが目白押しなのも、ジャングルウォークの醍醐味ですよね。 私の場合は山歩きの疲れだけでなくて、色んなものに遭遇する際の冷や汗も交じって、かなりの汗だくとなりましたけど、それはそれで結構楽しめました。

滞在中の散策のほとんどは自分達で出かけましたが、洞窟探検ツアーの様なものと、原住民が暮らす村への訪問だけは、ガイド付きツアーで行って来ました。 が!!洞窟探検ツアーは、参加したものの入口を見ただけで断念した私です…。 何故かと言えば、とても人が普通に歩いて入れるような大きさの穴じゃない所に入ると言われ、中は真っ暗で何も見えない…、絶対に無理!!と言う事で。

なので、旦那様1人で参加してもらい、後で感想を聞く事にして、入口付近で待機していた私。 実際のところどうだったのかと言えば、旦那曰く「とにかく真っ暗で、周りを何かが常に動き回っている様な感じだった。コウモリも居たけど、水たまりなのか、湖なのかわからん場所があって、そこをコレまた何だかわからん生き物が泳いでいた…」とのこと。 この話を聞いただけで背筋がゾッとしたので、行かなくて正解だったな…と思いましたけどね。 興味のある方は是非、汚れても良い服装でチャレンジして下さいね。

一方の原住民訪問体験は、非常に興味深いものでした。 え?今の時代に??と真面目に質問したくなるような生活形式に驚かされるのはもちろんですけど、ある意味で、人間の強さや、もの溢れの時代に暮らす自分達の生活形式についても考えさせられましたね。 人はこんなに素朴な環境でも立派に暮らして行けるんだな〜みたいな。子ども達の無邪気な笑顔も凄く印象的でした。

総じて今回のタマンネガラ体験は、非常に思い出深いものになった気がします。 ビーチリゾートやシティ観光ももちろん楽しいけれど、今回の旅で、ひと味もふた味も違う、味のある経験ができました。

マレーシアのアロースターは、陸続きでタイに行ける国境の町と聞いていたので、バックパッカー旅行が大好きな私にとっては魅惑の町です。 観光目的だけで敢えてアロースターに立ち寄る観光客はほぼいないという情報も得ていたので、尚更、のんびりとマレーシア情緒を味わえそうだな、とも思えて、益々興味が沸いてきました。 元々、観光客でごった返している様な観光スポットよりも、穴場的な場所や誰も行かない、興味を持たない様なスポットをゆっくりと見て周るのが好きな性分ですから、アロースターのレアな魅力は自分向きでした。

と言う事で今回のマレーシア、アロースター滞在は、タイ旅行のオマケ的な感じで楽しんで来ました。 タイ滞在中にマレーシアとの国境がある町までのんびりとやって来てから、陸路で国境を越え(陸路の国境越えはコレが初めて!)マレーシアのアロースターを訪ねました。 マレーシアに入国したらすぐにタクシーが待ち構えているので、アロースターへ行きたい旨を告げて(滞在先が決まっている場合はその名前と住所を伝えればOK)、値段交渉をして乗せて貰いました。

第一印象はとにかく静かでのんびりした町、と言う感じ。と言うより、ひっそりと言う言葉の方が合うかな?と言う位、人もまばらでしたし、観光客らしき面影に出会う事は皆無でした。 そのお陰で無理に観光化されたマレーシアではなく、素の状態を肌で感じる事も出来ましたし、地元の方々とのちょっとした触れ合いも楽しめて良かったですね。 マレーシアで一番美しいと言われているザイールモスクは、評判通りかどうかは置いておいて、落ち着いた色合いがこの町にとてもマッチしていた様に思います。

これまで見てきたモスクが比較的カラフルな色合いのものが多かった事もあって、すごくシックな感じが逆に真新しく感じられた気もしました。 中心街をぶらぶらと散策しているだけで、アロースタータワーや英国風建築が美しい建造物など、のんびりと見て周る事ができました。

タワーは結構な高さもありますし、中にももちろん入れるのですが、KLタワーやツインタワーの様な混雑は全くありませんので、実に、ゆったり、のんびり満喫出来て良いですよ。 バスターミナルや駅も、とにかくひっそりとこじんまりした印象が強くて、街全体の雰囲気がとても心地よい脱力感を醸し出していました。

クアラトレガンヌはそれ自体が有名な観光地というわけではありませんが、以前、東海岸の島々へ渡る際に立ち寄った時に、意外と面白い町である事を知りました。 と言う事で今回、最終目的地をレダン島とする旅行でトレガンヌを再訪する機会ができた我が家は、クアラトレンガヌでの観光時間もゆっくり確保する事にした訳です。

前回、話だけ聞いて実際に訪れるチャンスが無かったトレガンヌの観光名所”フローティング・モスク“に行く事が今回のトレガンヌ観光の一番の目的でした。 マレーシア国内では、至る所に大小さまざま、色とりどりのモスクを見る事ができますが、中でもトレガンヌのフローティング・モスクの佇まいの美しさは別格で、一見の価値ありと聞いていました。 ただ、郊外に位置していると言うのが玉にキズでして…。

ですが、せっかくトレガンヌにゆったり1泊する事にしたので、行かない訳にはいかない! と言う事で、バスターミナル付近で客待ちしていた(多分…)タクシーの運転手さんに交渉して、フローティング・モスク見学往復コースで40リンギット(約1200円)で交渉成立。 ただ、英語が話せるドライバーさんはほぼ皆無状態で、交渉段階でかなり手こずりましたね。

その割にはメーター制よりも交渉制のタクシーが大半だというから、厄介でもあります。 極々基本的な単語でもいいから少しはマレー語を知っておいた方がトレガンヌでは便利かな?と思いました。指さし単語帳とかでもかなり役立つと思いますよ〜。 これ、飲食店やホテルでも同じことが言えます…。

さて実際のフローティング・モスクを見学した感想は、神秘的!の一言に尽きます。 モダン建築風の白亜のモスクはこれまで見てきたどのモスクとも違う独自の雰囲気を持っていました。 川の上に建てられているので、水面に反射して映し出されたもうひとつのモスクとも絶妙なバランスを取っていて、とにかく美しかったです。

それからモスク繋がりで、市内にあるクリスタルモスクも是非訪れて貰いたいスポットのひとつですね。 こちらは白亜のモスクとは正反対の、きらびやかなクリスタルが特徴的なモスクです。 スチールとガラスで作られているこのモスクは、太陽の光を浴びてキラキラと輝いていて、どちらかと言うと神秘的で厳かなイメージの強い他のモスクとはちょっと違った雰囲気を醸し出しています。

でも決してど派手で下品な印象は与えないんですよね、不思議と。 その点では荘厳という言葉が合うかもしれません。 このクリスタルモスクのすぐそばには博物館もあるのですが、ここもまた面白いですよ。 世界中に点在する有名なモスクのモニュメントを見る事も出来て、モスクにあまり興味が無い人でも十分に楽しめるはず。

ユニークなモスクの見学が終わったら、次は小さな中華街を散策して来ました。 世界中至る所に出没する中華街ですが、トレガンヌにある中華街はとてもこじんまりしている割には他の中華街には無い様な独特のレトロ感が何とも良い味を出していました。 町をぶらぶらと散策しているだけで思わずカメラのシャッターを押したくなるような風景が目白押しで。 保存状態が驚く程良い古めかしい建物やら、いつの時代からあるのか聞いてみたくなるような看板達など、私も思わずシャッターを押してしまいました。

食事に関しては、しっかりしたレストランと言うより、屋台やフードコートの方が豊富でした。低予算でもお腹いっぱい美味しいものが食べられると言う点でも◎ ただし、ローカルフードが苦手な方には少々辛いかも…。 定番のチキンライスからヌードル系、バクテーまで何でもありでしたし、滞在先のホテルのスタッフも凄く親切で、美味しいお店を教えてくれたりもしました。

お陰さまで、レダン島行きの通過点としてのトレガンヌ滞在だったにもかかわらず、かなり充実した楽しい時間を過ごす事が出来ました。 東海岸の島々に向かう為にトレガンヌを通過する人は多いと思うのですが、ただ通過するだけではもったいない位、魅力的な街だと思いますね。


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